ベーグルでサンドイッチを作るなら…
何をはさみますか?
私はベーグルならではの
サンドイッチを作りたいときは、
こんなことに気をつけています。
ひとつめ。
香りや食感がはっきりしたものを
はさむ。
ベーグル独特の噛みごたえとの
バランスが大切。
例えば肉ならコショウの効いた
ビーフパストラミ、
食感がはっきりした鴨など。
野菜はハリハリしたピクルスなどが
強い食感のベーグルと
よく合います。
ビーフパストラミ、トマト、レタス、そしてピクルス。 ふわふわのパンではなく固いベーグルならではの味と食感のバランスをぞんぶんに楽しめるサンドイッチ。
ふたつめ。
具はボリューミーに。
パンの部分は具材を手で持つための
ナプキン的な役割だと割り切って、
具材が主役になるようにします。
とくにベーグルは目が詰まっていて
お腹いっぱいになる生地なので、
1人1個または半分くらいで
ちょうどいい。具は多めに。
みっつめ。
困ったときのクリームチーズ。
ベーグルとクリームチーズは
ものすごく相性がよく、
この二つが繰り広げるおいしさは、
ベーグル+クリームチーズの
足し算では終わりません。
だから、とりあえず
クリームチーズを塗ってみます。
それから好きなもの、
あり合わせのものをのせてみると、
ベーグルならではの
サンドイッチに大変身。
季節の果物や、
和食のオカズなどでも
合うようになります。
クリームチーズにスモークサーモン、そして玉ねぎとケーパーをのせ、オリーブオイルをまわしかけました。
クリームチーズにキウイ、少量のはちみつ。いちごや柿など、水分が出にくいフルーツがおすすめです。ベーグルはキャラウェイシード味の黒ベーグル。
ベーグルだからといって気負わず、
食パンのサンドイッチ作りと
同じように作っていいと思います。
でももしそれに飽きたら、
こんな考え方で
ベーグルサンドイッチを
作ってみてください。
前回のベーグルスライスのコツも
参考にしてくださいね。