ピーナツバター&ジェリーといえば、
ピーナツバターとグレープジャムのサンドイッチのこと。
アメリカで親しまれている家庭の定番レシピです。
アメリカ留学から帰ってきた姉が、
カロリーが高いわりに栄養がほどんどなさそうなそれを食事にする文化に
ショックを受けたという話をしてくれて、
私も同じく驚いたのを覚えています。でも。
なんだかんだ言って、私も姉も大好きなんです。
この、ちょっとジャンクなサンドイッチが。
そんなピーナツバター&ジェリーを本気で作ってみました。
材料のパンは全粒粉入りの少しザラザラした食感のものがよく合います。
ピーナツバターは千葉の落花生産地で作られたピーナツペーストを選びました。
「ジェリー」に当たるグレープジャムはMITSUMOTOYAのブルーベリージャムに。
粒入りですがシロップ(ブルーベリーからしみ出たジュース)も
多く入っているので「ジェリー」のイメージにぴったり。

http://jfish.jp/item/1230.html
作り方は、まずパンを2枚薄くスライスして、カリッとするまでトーストします。
(パンは新鮮なものであれば、トーストしなくてそのままでも。)
ピーナツペースト(バター)があまり溶けないようにパンは少し冷ましてから、
1枚にピーナツバター、もう一枚にブルーベリージャムを塗り、重ねて出来上がり。
うん、おいしい。
なんと完成されたレシピなんでしょう。

トーストしてハードになったパンと
甘い甘いピーナッツバターとジャム。
食感と味の素敵なバランスです。
ジャンクフードといえば、ハンバーガーだってそう。
今、グルメハンバーガーが人気なように、
いろいろな経緯でジャンクフードと分類されてしまったものも、
本気で作れば感動の味になります。
長い間多くの人に親しまれているレシピの確かさっていいな、と思いました。