蛇口の付け根の水アカにはクエン酸と重曹がいちばん。
そう思ってから、私は重曹＆クエン酸の愛用者になりました。

私の水アカ取りの方法は、まず、クエン酸を粉状のまま水アカにふりかけ、
少し水で濡らし、ザラザラした状態のものを、
指先で汚れに盛るように馴染ませておきます。
半日くらいしたら、ペーストはほぼ乾いてカリカリになり、
水アカは浮いてきています。そこに重曹と水をつけて、
シュワシュワさせながら歯ブラシでこすって仕上げます。

実はこれまで何度か買っては使わなくなっていたクエン酸と重曹。
目的が曖昧なままで買うだけ買って使わずじまいだったり。
あらゆるお掃除に使えるがゆえに、応用せねばと気負いすぎて面倒になったり。

今私は、他の洗剤もいろいろ使っています。
水アカ落としだけで十分クエン酸と重曹を持っておく価値があるからです。
また、汚れ落ちの不満もありました。
水アカにはクエン酸と聞いて、クエン酸水（5%くらい）を
吹き付けて湿布してみたけど、これでは頑固な水アカは1回で落ちません。
でも、害の少ないクエン酸のことだから、
濃く使っても問題ないだろうと粉状のまま使ってみたら、落ちたのです。
つけたまま放置する時間も害が少なければ多少長くてもいいか、と。

最近新しくした蛇口、
その水アカをちゃんと落としたいと思ったのがきっかけですから、
重曹＆クエン酸ライフはまだ再開したばかり。
でも難しく考える必要はないんだと気づいて、
持っている重曹をクレンザー代わりに使ってみたりと、
ゆるいエコ家事生活が始まっています。