仕事上、キッチンタイマーは
必需品。
たくさん使ってみて、選び方が
だんだん分かってきました。
まず選ぶポイントはテンキーで
時間がセットできることです。
ストップボタンが押しやすいと
いいですね。
鳴ったときは何かしらの作業を
する合図なので、
タイマーのストップを押すより
大切なことがあります。
スタート時のほうが比較的余裕は
あります。
電池の種類が手に入りやすい、
または手持ちの他の電気製品と
共通で買いだめできることも
重要です。
もちろんマグネット式。
しかもマグネットのパワーが
きちんとしているもの。
落とせばすぐ壊れるし、
家庭ではメモを冷蔵庫に
はるために使うこともあるからです。
あとは、買い足しがしやすいことも
大事です。
使い慣れたものが結局いちばんに
なりますから、壊れたときに
すぐ買い足せるよう、
ロングセラーだったり、
近所のスーパーで
買えるならポイントアップ。
防水性を強調しているものも
ありますが、
キッチンタイマーとして
売られているものなら
防水性は十分のような気がします。
音が上品なものが好きですが、
この点は買ってからのお楽しみです。
パン作りにおいて、
加熱時間や発酵時間は生地を見て
決めるべきで、
時間は手がかりのようなもの。
ですが、時間を予測して
タイマーをかけておくことで、
生地の状態を忘れずに
チェックできます。
また「予測してタイマーを使う」を
繰り返せば予測が次第に正確になり、
パン作りが上手になりますよ。
「分ボタン」「秒ボタン」を連打して
セットするタイプは、
5分程度の短い間で鳴らすときのために
持っています。
テレビやエアコンのリモコンと
同じ電池だと買いだめできます。
裏返してみてマグネットが
大きいものを選ぶといいのですが、
ネットで買うときは裏面が
分からないこともありますね。
ストップが押しやすいタイマーを、
ポケットに入れておいたら
勝手に止まっていた失敗も。
私はポケットに入れたい場合は
スマートフォンのタイマーを使います。
ボタンロックできるタイマーも
ありますが、
ストップボタンを押すのに
ひと手間かかるので
使いにくいと感じました。