香りを飾ってみよう~ワックスサシェ

ワックスサシェ

こんにちは。
桜前線が北上し続ける中
いよいよ春本番といった季節になってきました。
春といえばやはり花の季節ですから
精油を選ぶときも自然と花を思わせる香りに
手が伸びます。

精油は
合成香料と異なり香りが変化しやすく
持続性に欠けるのが特徴の一つでもあります。

その、はかなさや柔らかさこそが100%ピュアの証拠。
人に優しく寄り添ってくれる精油の強みでもあるのですが
空間で香りを楽しむときは一定時間ごとに
アロマランプやディフューザーの精油を取り替えたり
スプレーをその都度噴霧したり・・・
フレッシュな香りを楽しむためには必要なこととはいえ
もう少し長い時間香りが持続したらいいのになぁ・・と
思うこともありますね。

 

今回は比較的香りを長く楽しめる
アロマクラフト「ワックスサシェ」をご紹介いたします。

 

火を使わないアロマキャンドルとして
注目を集めるワックスサシェは
みつろうなど常温で固体のワックスに香りを
閉じ込めたものです。

揮発しない基材に香りつけることで
精油の香りを比較的長く楽しむことができます。
ハーブやドライフラワーで飾りつけをすれば
見た目も愛らしくインテリアにもなります。
簡単に作ることができますので是非お試しください。
いろいろなワックスサシェ

 

材料

 みつろう・・・20g
 精油・・・・・20滴
 *みつろうとキャンドル材料の
  ソイワックスを1:1で混ぜても。 
 飾りつけ用のドライフラワーやハーブなど適宜

 

作り方

1)お好きな型に出来上がりのイメージで
  ドライフラワーなどの飾りを置いていきます。
  イメージができたら一度型から出しておきます。
出来上がりのイメージを飾る

2)みつろうを湯煎して溶かします
  時間のない方は電子レンジでもOKです。
  熱くなりますので取扱いには十分注意してください!
みつろうを溶かし、よくかき混ぜる。

3)みつろうが完全に溶けたら
  お好みの精油20滴を入れて
  竹串などでよくかき混ぜます。
  この時精油を垂らした部分は
  一瞬低温になり白っぽくなりますので
  良くかき混ぜてください。
精油を加える

4)均一に混ざったら型に流します。
型に流す

5)縁が固まり始めて白っぽくなったら
  飾りを元の位置に置いていきます。
  (この作業は素早く!!)
  あとでひもを通す場合はあらかじめ
  ストローなどで穴をあけておきましょう。
  冷めたら型から出して出来上がりです。
飾りをすばやく置いていく

 

型について

型について決まりはありません。
熱に強い素材ならば何でも大丈夫です。
いろいろ試した結果、
小さ目のパウンドケーキの型や
シリコン製のお弁当用おかずカップなどが
取り出しもしやすく繰り返し使用できるので便利です。

 
お弁当カップでサシェ作り

ただ、お菓子の型の難点は深さがあるので
4)のハーブなどを置いていく
作業がやりにくいかもしれません。
その場合はピンセットなどを使って作業するか
型の縁を深さ2センチぐらいに
切ってもいいかもしれません。
ワックスサシェの土台の面積より
枝などをはみ出させて飾りつけをしたい場合にも
型を浅くする必要があります。

製菓用のグラシン紙を使って、
自由に型を作ることもできますが
隙間にワックスが流れ込んだり、
形がゆがみやすかったのが難点でした。
牛乳パックの底部を使えば正方形のものができますが
裏側が牛乳パックの底の凸凹模様に
なってしまいますのでご注意くださいね。
 
お菓子の型でサシェ作り

 

ブレンドヒント

香りが比較的長持ちしやすいワックスサシェですが
精油のブレンドの際に
ゆっくりと揮発する香りを少し合わせると
香りがより長持ちします。

2種類ぐらいお好みの香りをブレンドして
そこに3~5滴ほど
パチュリサンダルウッドなどを合わせてみてください。

また、主張が強い印象の香りは
それを中心にブレンドを考えると
香りが長続きしやすいです。
たとえばおなじフローラル系でも
ラベンダーは少し、はかなげですが
イランイラン、カモミール、ゼラニウムなどは
比較的香りが長持ちします。

親しみやすい香りで人気の柑橘系の香りは
揮発速度も速く香りが飛びやすいので
ゆっくり時間をかけて香りを楽しむ
ワックスサシェなどにはあまり向いていません。
グレープフルーツやレモン、ベルガモットなどは
香りがとんでしまいやすいです。
柑橘系の雰囲気を出したいときは少し多めに使用するか
レモングラスやメイチャン、シトロネラ、ライムなどを
組み合わせて雰囲気を出しましょう。

作業になれるまで少しコツが必要ですが
簡単に仕上げられますので
石けんのタネを仕込んで
型入れまでの待ち時間などに
作ってみてはいかがでしょうか。

 
ワックスサシェ
 

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